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8月
10
2011

Puppy — Rdesktop

一年ほど前に、Puppy431を古いノートPCにインストールして、リモートデスクトップで遊んでいたのですが、記録していませんでした。

今回は、USBメモリにインストールしたWary511で試してみます。

使用するPCは、3年ほど前に、OSレスの中古でで購入したDellのInspiron4100ノートPCです。
スペックは、

CPU : PentiumⅢ866Mz
MEM : 512MB

ハードディスクには、Puppy431とUbuntu9.10がインストールされています。
ディスプレイの解像度は1024×768。

Inspiron 4100

Wary511は、2GBのUSBメモリにFrugalインストールしたものです。
Inspiron4100は、USBデバイスからの起動ができないので、Waryのisoファイルを焼いたCDを使って起動しています。

サーバマシン(リモートされる側)は、XP(Pro)のPCです。

rdesktopは、こちらのサイトの、

rdesktop-1.6.0-i386.pet 
tsclient-0.148-i386.pet (GUI操作用)

を使ってもよいのですが、Debian Lennyのパッケージに少し新しいバージョンのdebファイルがあったので、こちを使います。

こちらのサイトより、

rdesktop_1.6.0-2_i386.deb
tsclient_0.150-1_i386.deb (GUI操作用)

をダウンロードします。
インストールは、このファイルをクリック。
アンインストールは、パッケージマネージャより。

インストールしたら、左下メニューより、ネットワーク→ターミナルサーバクライアントを選択すると、ターミナルサーバクライアントのダイアログボックスが開きます。


ターミナルクライアントボックス

クライアント側でサウンドを鳴らしたいときは、"ローカルのリソース"をクリックして、リモートコンピュータのサウンドをローカルコンピュータ上にします。
("全般"のプロトコルは、RDPv5を指定)


ターミナルクライアント サウンド設定

表示する画面の大きさは、"画面"をクリックして設定できます。


リモートディスクトップ画面

フルスクリーンにすると、Windowsマシンを使っている感覚です。


リモートディスクトップ フルスクリーン

サーバ側ですでにサウンドを使っている場合、サウンドはサーバ側にとられてしまう場合があるようです。

 

サーバ側のXP(Pro)に、TightVNC Serverがインストールされていれば、クライアント側のWaryに、TightVNC Viewerをインストールしてアクセスすることもできます。(前回投稿)

この場合クライアント側でサウンドを鳴らすことができません。

 このTightVNC Viewerから、VMware ESXiサーバーにインストールしているUbuntu11.04にリモートアクセスすれば、Ubuntuマシンに変わります。


TightVNC to VMware ESXi Server

この場合、サーバー側のUbuntuの解像度を、クライアント側にあわせる必要があります。

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