一年ほど前に、Puppy431を古いノートPCにインストールして、リモートデスクトップで遊んでいたのですが、記録していませんでした。
今回は、USBメモリにインストールしたWary511で試してみます。
使用するPCは、3年ほど前に、OSレスの中古でで購入したDellのInspiron4100ノートPCです。
スペックは、
CPU : PentiumⅢ866Mz
MEM : 512MB
ハードディスクには、Puppy431とUbuntu9.10がインストールされています。
ディスプレイの解像度は1024×768。
Inspiron 4100
Wary511は、2GBのUSBメモリにFrugalインストールしたものです。
Inspiron4100は、USBデバイスからの起動ができないので、Waryのisoファイルを焼いたCDを使って起動しています。
サーバマシン(リモートされる側)は、XP(Pro)のPCです。
rdesktopは、こちらのサイトの、
rdesktop-1.6.0-i386.pet
tsclient-0.148-i386.pet (GUI操作用)
を使ってもよいのですが、Debian Lennyのパッケージに少し新しいバージョンのdebファイルがあったので、こちを使います。
こちらのサイトより、
rdesktop_1.6.0-2_i386.deb
tsclient_0.150-1_i386.deb (GUI操作用)
をダウンロードします。
インストールは、このファイルをクリック。
アンインストールは、パッケージマネージャより。
インストールしたら、左下メニューより、ネットワーク→ターミナルサーバクライアントを選択すると、ターミナルサーバクライアントのダイアログボックスが開きます。
クライアント側でサウンドを鳴らしたいときは、"ローカルのリソース"をクリックして、リモートコンピュータのサウンドをローカルコンピュータ上にします。
("全般"のプロトコルは、RDPv5を指定)
表示する画面の大きさは、"画面"をクリックして設定できます。
フルスクリーンにすると、Windowsマシンを使っている感覚です。
サーバ側ですでにサウンドを使っている場合、サウンドはサーバ側にとられてしまう場合があるようです。
サーバ側のXP(Pro)に、TightVNC Serverがインストールされていれば、クライアント側のWaryに、TightVNC Viewerをインストールしてアクセスすることもできます。(前回投稿)
この場合クライアント側でサウンドを鳴らすことができません。
このTightVNC Viewerから、VMware ESXiサーバーにインストールしているUbuntu11.04にリモートアクセスすれば、Ubuntuマシンに変わります。
TightVNC to VMware ESXi Server
この場合、サーバー側のUbuntuの解像度を、クライアント側にあわせる必要があります。