ISEをインストールしたので、まずISEシミュレータの動作確認をしてみます。
テストするのは、Verlogシミュレータの動作確認で使ったcounterです。
ホームディレクトリにある、ISEをインストールしたときにできたXilinxディレクトリにTESTディレクトリを作成します。
ISEを立ち上げます。
メニューバーよりFile→New Projectを選択します。
Project Rocationに先ほど作成したTESTディレクトリを指定し、Project Nameにcounterと入力します。
シミュレータの動作確認だけなので、デバイスの指定はおこないません。
SimulatorにISE Simulator(VHDL/Verilog)を選択し、Pretened LanguageにVerilogを選択します。
Create New Sourceはとばして、Add Existing SourceでcounterのVerilogモジュールと、テストベンチを指定します。
counterモジュールの場所は、
/home/ubuntu/Versys/Examples/Versys_Examples/Verilog/counter
です。
左上のSource for:でBehavioral Simurationを選択し、テストベンチのtest(test.v)をクリックします。
Process for: testのXilinx ISE SimulatorのSimulate Behavioral Modelをダブルクリックします。
シミュレーションが実行されます。
WebPackのISEシミュレータには、行数制限があるので大きなモジュールのシミュレーションはできません。