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10月
17
2009

VersysEDA UB804 ISE WebPack11.1インストール

VersysEDA UB804(Ubuntu8.04ベース)にISE11.1をインストールします。
サイトからダウンロードしたXilinx_11.1_WebPack_SFD.tarは、3GB近くもあるので、16GBのUSBメモリでは、ISE11.1のアップデートでいっぱいになってしまいます。
なので、32GBのUSBメモリにインストールしたVersysEDA UB804を使います。

ISE10.1では、libmotif3、libstdc++5-3.3-picをインストールしないとPACEが開きませんでしたが、ISE11.1ではインストールしなくても、PLAN AHEADは開くようです。

libusbドライバインストールする際に必要なfxloadをインストールします。

$sudo apt-get install fxload

サイトより、ダウンロードしたXilinx_11.1_WebPack_SFD.tarを解凍します。

$tar xvf Xilinx_11.1_WebPack_SFD.tar

解凍してできたフォルダXilinx_11.1_WebPack_SFDに移動します。
移動したら、

$sudo ./xsetup

ライセンスは、インストール途中で、サイトにログインすれば取得できます。
(インストールがすんだら、Xilinx_11.1_WebPack_SFD.tarファイルは削除したほうがいいでしょう)

libusbドライバは、ISE付属のものがあるはずなのですが、うまくいかないので、こちらを参考にインストールします。

ISEがインストールされたディレクトリに移動します。

$cd /opt/Xilinx

移動したら、

$sudo apt-get install gitk git-gui
$sudo git clone git://git.zerfleddert.de/usb-driver

usb-driverフォルダができるのでこれに移動します。

$cd usb-driver
$sudo apt-get install libusb-dev
$sudo make

makeがうまくいったら次の環境変数の設定をします。

$export LD_PRELOAD=/opt/Xilinx/usb-driver/libusb-driver.so

新しいudev rule set fileを作成します。

$sudo vi /etc/udev/rules.d/50-xilinx-usb-pav.rules

viエディタが開いたら、次のステートメントをコピーしてペーストして保存します。

ACTION==”add”, BUS==”usb”, SYSFS{idVendor}==”03fd”, MODE=”666″

udevをリスタートします。

$sudo /etc/init.d/udev restart

以上でlibusbドライバのインストールは終了です。

ISEを起動します。

$/opt/Xilinx/11.1/ISE/bin/lin/ise

ISEをインストールした後に、Firefoxがうまく開かなかったりしたら、

$sudo chown -R ubuntu .mozilla

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