ubuntu 8.04ベースの、VersysEDA UB804のダウンロードを開始しました。
(ダウンロード)
EDAツールは、ubuntu 6.06ベースのVersysEDAから下記のバージョンアップがされています。
・SystemC systemc-2.2.0 → 変わらず
・Verilator verilator-3.665 → verilator-3.710
・icarus verilog 0.8 → 0.8.5
・GplCver 2.12a → 変わらず
・GTKWave v1.3.81 → v3.1.1
ubuntuのカスタマイズツールには、Remastersys、UCK、Reconstructorがあります。
今回は、UCKを使ってカスタマイズしています。
カスタマイズしたisoファイルの評価には、仮想マシンのVirtualBoxを使いました。
仮想マシンを使えば、isoファイルを起動して、USBメモリへのインストールそして、起動ディスクのisoイメージファイルを作成すれば、USBメモリの動作確認まで、PCを再起動することなくしかも、CDレスでできます。
ubuntu及びその取り巻きの環境は着実に進歩しています。
仮想マシンをスムーズに動作させるためには、ある程度のPCパワーが必要です。
今回使用したマシンは、5月の連休にキャンペーンをやっていたDellのInspiron 545です。
スペックは、
・OS XP Professional(ダウングレードオプション)
・CPU Core 2 Duo E7400 2.8GHz
・メモリ 4GB
・ハードディスク 500GB
・モニタ 20インチワイドTFT
価格は、¥72,300。
このスペックでモニタ付き、安いと思います。
秋葉原で同じスペックの中古を探しても、同程度か少し割高になるかもしれません。
ただBIOSのブートオーダーの設定で、USBメモリが優先できない。
サポートに問い合わせると、起動時にPF12を押してブートデバイスを選択してくれとのこと。(ちょっと不満)