«

»

6月
22
2011

Wary on VirtualBox

パピーリナックス日本語版のサイトで、Wary-511の日本語版のisoファイルがアップされていたので、早速VirtualBox(v4.0.8)へインストールしてみました。

まず、wary-511-01j-k2.6.32.28-small.isoファイルを、こちらのサイトよりダウンロード。
新規に作成した仮想マシンのストレージのCD/DVDに、このイメージファイルを設定して起動し、Frugalインストールします。

Frugalインストール 参考:Wary-511JP Frugal Install

インストールがすんだら、シャットダウンをして、起動順序をハードディスクがトップになるように設定して、再起動。

Guest Additionsのインストールは、こちらのサイトを参考にしました。
wary_devx_511.sfs と kernel_src-2.6.32.28-patched.sfsを、こちらのサイトよりダウンロードして、BootManagerで設定しします。

再起動するとこれらのsfsファイルがインストールされます。
コンソールを起動して、

# make  -C /usr/src/linux oldconfig prepare scripts

次に、ウィンドウの上側メニューより、デバイス→Guest Additions のインストールをクリック。
デスクトップ上のsr0のアイコンをクリックしてマウント。
コンソールより、

# cd /mnt/sr0
# ./VBoxLinuxAdditions.run

GuestAdditions のインストールがすんだら再起動。


 Wary511JP on VirtualBox

解像度のデフォルトは、1024×768になっています。

解像度の変更は、デスクトップ上の”設定”アイコンから、Setup the X video→解像度チェンジャから変更します。
(注意:Xorgウィザードでの解像度の変更ができません)

希望の解像度がない場合は、フルスクリーンモードにしてから、試してください。
ウィンドウサイズを希望の大きさに調整してから、解像度チェンジャを使ってできることもあります。

ovf ファイル作成してみました。
お決まりですが、ご使用に際しては自己責任でお願いします。

Wary511JP - vb0 zip ファイル

追記1: Xorgウィザードを起動して、マウスの挙動がおかしくなった場合、
/etc/X11 にあるxorg.confの下記の部分を修正して、Xサーバーを再起動すると、元に戻ります。

 :
Section “InputDevice”
  Driver       “mouse“ ←  ”vboxmouse”
  Identifier   “Mouse[2]”
  Option       “Device” “/dev/mouse“ ← ”vboxguest”
  Option       “Name” “VirtualBox Mouse”
  Option       “Vendor” “Oracle Corporation”
  Option       “SendCoreEvents”
EndSection

追記2: クリップボードの共有は、コンソールより

#VBoxClient  –clipboard

コメントを残す

メールアドレスは公開されません

次の HTMLタグおよび属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Spam Protection by WP-SpamFree