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12月
08
2008

Xilinx ISE WebPack インストール

VersysEDA UB606(Ubuntu6.06ベース)に、XilinxのISE WebPack(10.1)をインストールします。

(注記:
ISE WebPack 10.1 については2009’10’13更新の
VersysEDA UB804 ISE WebPack10.1インストール
ISE WebPack 11.1 については2009’10’17更新の
VersysEDA UB804 ISE WebPack11.1インストール
を参照。09’10’21追記)

(12’1’21追記
11’11’30 更新
ISE WebPack 13.2 インストール(ESXi-Windows 7)
11’12’6更新
ISE WebPack 13.3 インストール(ESXi-Ubuntu 11.10)

ISEをインストールするには、6.2GBとアップデートに要する容量が必要なのでデータ領域の空き容量は最低10GBはあったほうがいいでしょう。
このため、8GB以下のエルナックスにはインストールできません。
今回は16GBのエルナックス(VersysEDA 16GB)にインストールします。

前準備として以下をインストールします。(参考

$sudo apt-get install libmotif3
$sudo apt-get install portmap
$sudo apt-get install libstdc++5-3.3-pic

サイトよりISE WebPackをダウンロードします。
解凍してできたフォルダ10.1_Webinstallに移動します。

$./setup

($sudo ./setup で、/opt/Xilinx/10.1へインストールできます。
:09/7/27 追記)

インストーラが起動します。
ファイルブラウザで10.1_Webinstallを開き、setup(setup.exeではない)をダブルクリックしても、インストーラは起動します。

 

Registration IDは、”Product Registration and Download Site”をクリックして、ダウンロードしたときのサイトを開きます。

 

開いたサイトから、”Registration ID”をコピーして、ペーストします。

 

“Standard Programming Tools”にチェックを入れます。

 

ライセンスに同意した後インストールするディレクトリを指定します。
デフォルトでは/optディレクトリになっていますが、パーミッションのためか/optディレクトリは指定できないので、/homeディレクトリを指定します。
/home/ubuntu/Xilinx/10.1

 

ディスクスペースが足りないと警告されますが、問題がなければ”Yes”をクリックします。

 

あとは最後に”Install”をクリックすればインストールが始まります。

 

インストールが終わるとアップデートを開始します。

最後にプログラミングケーブルのドライバのインストールができないと表示されますが、ケーブルドライバは後ほど手動でインストールします。

ホームディレクトリの.bashrcに次の行を追記します。

source /home/ubuntu/Xilinx/10.1/ISE/settings32.sh

(64bitの場合は、settings64.sh)
追記したら有効にします。

$. .bashrc

$ise

でISEが開きます。

 

PACEが開かないので以下を実行します。

$export DISPLAY=:0

これは、.bashrcに追記しておくとよいかもしれません。

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